キャストの想い
PASSION FOR
THE MOMENT

新入社員時代の
印象に残っているエピソードがあれば
教えてください。

新入社員として配属された部署は、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの宴会調理課でした。配属当初の業務は料理のお皿を用意したり、使用するハーブをちぎって盛り付けたりと、早く料理を作りたい私にとっては物足りなく感じ、モチベーションがなかなか上がりませんでした。
しかし、そんな私に対して先輩キャストが「お皿がなければ料理を盛り付けることができない。お前が用意してくれた一皿一皿が、ゲストの大切な想い出になる」という言葉をかけてくれました。その言葉で、私は自分の与えられた業務に対する責任と、料理の先にあるゲストの想い、何事にも一生懸命に取り組む姿勢の大切さを再認識することができました。
今でもこの言葉を忘れずに、日々料理を作っています。

ミリアルリゾートホテルズでの仕事で
やりがいを一番感じるのは、
どのような瞬間ですか？

自分が考案したメニューをゲストが召し上がり、「おいしい」と言ってくださったときはとてもやりがいを感じます。
イベントや季節に合わせて料理を作るため、先輩キャストと話し合い、試行錯誤を繰り返します。苦労して作り上げた料理には、自分のゲストへの想いをたくさん詰め込んでいます。その料理に対して良いコメントをいただけたときには、自分の想いが伝わった嬉しさと料理を作る楽しさを感じることができ、とてもやりがいを感じます。

就職活動生へメッセージをお願いします。

私は、料理を作ることが楽しい、料理を通して多くの人を笑顔にさせたいという思いから、料理人の道を目指しました。皆さんも、さまざまな想いを持って就職活動に臨んでいることだと思います。どのような仕事も、決して楽ではありません。不安や悩みを抱えることや、困難に直面することもあるかと思います。しかし、初心を忘れずに一生懸命努力を惜しまなければ、どのような困難も乗り越えられると信じています。後悔のないよう、今を大切に頑張ってください。応援しています。