MESSAGE
メッセージ
国内初となるディズニーホテルの開業からスタートし、
20年以上にわたって歩み続けてきたミリアルリゾートホテルズの歴史。
それは、「すべての瞬間を、かけがえのない想い出に―。」という企業理念を胸に、
一人ひとりがチャレンジを重ねてきた歴史でもあります。
「感動を届けたい」という想いだけで、ゲストの期待を超えることはできません。
私たちが創造してきたホテルビジネスの価値、そして次なるステージとは?
今、一歩を踏み出そうとしているあなたへ、代表からのメッセージをお届けします。
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代表メッセージ
当社は1996年に(株)オリエンタルランド100%出資の子会社として誕生しました。私もその年からディズニーホテル事業に携わっています。当時の舞浜には東京ディズニーランドとその周辺のオフィシャルホテルしかありませんでした。東京ディズニーシーはもちろんのこと、ディズニーホテルや複合型商業施設であるイクスピアリもなく、「テーマパーク」から、滞在型の「テーマリゾート」へと変革を遂げていくための重要な時期でした。そのような中で、国内初となるディズニーホテルの開業に向け、ホテルのテーマやデザイン、運営方法をどのようにするのか決めていくところから当社の歴史は始まっています。
2000年に「1930年代のアメリカ」をテーマとした「ディズニーアンバサダーホテル」、2001年にはテーマパーク一体型ホテルの「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」、2008年には東京ディズニーランドのエントランスにもっとも近い「東京ディズニーランドホテル」、そして2022年には「トイ・ストーリー」シリーズをテーマとした「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」が開業し、今日まで数え切れないほどのゲストをお迎えしてきました。
日本のホテル業界は、多様性に富んだ魅力的なホテルが誕生し続けています。日本国内には世界に誇る観光資源が数多くありますが、その中でも東京ディズニーリゾートを、そしてディズニーホテルを選んでいただいたゲストの皆さまに、私たちはどのような滞在価値を示すことができるのか、期待を超える感動を生み出すことができるのかを、社員一人一人が考え、当事者意識を持って行動していくことが大切だと私は思います。一人一人が日々変化する外部環境を把握し、私たちの強みを見極めること、それを活かしていくことは容易なことではありませんが、必ずその先にはゲストの笑顔があり、より多くのファンを生み出すこともできると信じています。
また当社は、社員同士のコミュニケーションを促進する機会づくりや多種多様な視点から学びを得られる研修を設けることにも力を入れています。
おもてなしのプロフェッショナルとして成長するだけではなく、「人」としても魅力のある人材が必要だからです。「人の魅力」がホテルの魅力であり、「人の成長」こそが会社の成長なのです。
私は、当社が展開するホテルビジネスへの需要はまだまだあると感じています。
2013年に(株)ブライトンコーポレーションをグループ会社化し、新浦安や京阪エリアへ進出、2016年には4つ目のディズニーホテルとなる「東京ディズニーセレブレーションホテル」が開業し、これによりさらに多くのゲストにディズニーホテルの宿泊をお楽しみいただけるようになりました。リブランドという手法でディズニーホテルを開発するという、当社にとって新たなビジネスモデル確立に挑戦しながら、会社設立20周年という大きな節目もこの年に迎えることができました。さらに、2018年には「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」の開発事業にも参画するなど、活躍の場を広げています。
そして、2024年6月6日には東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトの一環として「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が開業し、これまで以上に多くのゲストからの期待が寄せられています。私たちはその期待に応えられるよう、これからも全力で邁進し、「すべての瞬間を、かけがえのない想い出にー。」という当社のブランドビジョンを実現していかなければなりません。
当社のブランドビジョンに共感し、日々の努力を惜しまず、会社と共に成長を続けることに喜びを感じ、そしてそれに夢を持つことのできる方は、是非当社の扉をノックしてください。多くの方との出会いを心から期待しています。
株式会社ミリアルリゾートホテルズ
代表取締役社長
チャールズ・D・ベスフォード